一般社団法人社会科学総合研究機構(RISS)

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【無料公開】コラム:「なぜ人間は社会を騙し、 社会に騙されるのか 政治家の言い逃れ答弁から 見えてくるもの」( 根本正一)

コラムを無料公開しました。

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コラム「なぜ人間は社会を騙し、 社会に騙されるのか 政治家の言い逃れ答弁から 見えてくるもの」(根本正一)を無料公開しました。

下記から読めます!

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【告知:オンライン勉強会】コロナでみえた福祉国家の破綻:2020年10月20日(火)20時〜

オンライン勉強会を実施します。
日時:2020年10月20日(火)20時〜

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今回のテーマは「コロナでみえた福祉国家の破綻」です。
人間が最小限の文化的生活を送ることができるのは、現代福祉国家の基本です。しかし、日本を含め先進国は少子高齢化などにより社会保障制度の危機が叫ばれてきました。そこへ突然襲った新型コロナウイルス禍。個人や企業への手厚い補償は必須といえど、国・自治体の借金の増大は国家財政の破綻をも予感させます。当勉強会では福祉国家の孕む構造的な欠陥を捉えたうえで、バラマキ福祉が人心の荒廃からポピュリズム政治の台頭を招く危険性を示すとともに、その悪夢を逃れる術を考えます。

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コラムを掲載しました(根本正一:戦後補償にみる国民国家の呪縛 民間犠牲者の補償要求からその重みを考える )

コラムをnoteに掲載しました。

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今回は、根本正一(RISS理事)の「戦後補償にみる国民国家の呪縛 民間犠牲者の補償要求からその重みを考える」です。

 

 根本正一

(ジャーナリスト、博士(学術)、一般社団法人 社会科学総合研究機構 理事)

主要著書:『民主主義とホロコースト』(現代書館)

コラムバックナンバー:
なぜ人間は社会を騙し、 社会に騙されるのか :政治家の言い逃れ答弁から 見えてくるもの
国家に正義はあるのか? 日韓関係にみる個人と国家の意識のズレ

 

戦後75年、NHKスペシャルの「忘れられた戦後補償」(8月15日放送)という番組を見た。戦後補償と言うとすぐに植民地支配した韓国の従軍慰安婦問題や徴用工問題を思い浮かべるが、ここで問題としたのは空爆などで被害を被った日本人への補償問題。「まだそんな問題が残っているのか」と、思いを新たにした。

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【告知:オンライン勉強会】ヨアヒム・ヒルシュの国家論について:2020年10月15日(木曜)20時〜

オンライン勉強会を実施します。

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今回のテーマは、ヨアヒム・ヒルシュの国家論についてです。

ヨアヒム・ヒルシュは唯物論(マルクス主義)的国家論の論者であり、これをひとつの国家論の古典としてとりあげ、紹介し、議論したいと思います。
ヨアヒム・ヒルシュは、近年の『国家論の復権』に関わった重要人物の1人であり、さらにそこから、比較制度的な経済学であるレギュラシオン・アプローチと、フランクフルト学派の批判的社会理論を結びつけ、議論を展開している論者です。よって、国家(政治)、経済、(市民)社会について広範に考えることとなるかと思います。

世話人はRISS研究員の稲葉年計です。

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